メイン

2008年05月17日

J League Div.1 2008 MatchDay.13 GAMBA Oosaka in SaitamaStadium2002

この試合の象徴的でありかつ試合を決定付けてしまう事となる前半での2失点目のシーンだけを振り返る。

2失点目は岡田の誤審だ何だと言うけれど、スローインのボールがどっちかなんて誤審は普通によくある事。TVのダイジェスト映像でも見たが、ボールが出た後にバレーと阿部は岡田に確認をしている。その上でバレーはクイックにリスタートしてボールを入れオンプレーに。阿部は「えぇ?!」と言う意思表示を示したのみで対応に動けず。阿部がこの時すべき事はボールを保持する事だったのだがそれが出来なかった。そしてそれを見ていた他のDFは傍観者と化していた。こんな誤審とも言えない様なジャッジを岡田を追っかけまわして抗議するのは見苦しい。おかげで暢久は警告を受け次節中断明けの柏戦を出場停止。まぁ、暢久が居なくても問題は無いけどさ。自分達の失態をパフォーマンスでうやむやにするのは正直気に入らない。あと、この程度の誤審でうだうだ騒ぐ連中も気に入らない。抗議をするのは当然だと思うがあまりにも執拗すぎ、またこの程度の誤審で試合を決定付けるミスを犯した事が敗因である事は間違いない。

正直言えば0-1の状態で後半に持ち込めれば逆転は可能だと思っていた。多分雰囲気から察するに浦和のゴール裏も心の底ではそう言う魂胆はあったと思う。あの2失点目を食らった事で若干プランが狂った。案の定、浦和は2得点を奪うのが精一杯で、G大阪は途中出場の遠藤がリスタートから一瞬の隙をついて放ったシュートで3点目を奪い勝利を掻っ攫われる事となる。

基本的な部分で開幕から何も変わっていないチームはグダグダなゲームでも何とか勝利を呼び込んできてしまった事で本当に必要な変化を見出す事が出来ずに居る。クラブフロントは目先の結果に浮かれてしまい打つべき手を打てないどころか現状に満足してしまっている。このクラブは一体何処に向かうのか?僕にはまだトンネルの出口は見えてこない。 


浦和 2-3 G大阪
Goal:#21梅崎、#17エジミウソン

小競り合いなんてレベルでは済まない出来事については今は言及しない。クラブからの正式な発表があった時に何か書ければと思うが逆サイドのスタンドから眺めるだけの傍観者でしかなかったので何とも言えないでいる。ひとつだけ言いたいのは出来事の局面だけを報道するマスコミには誤魔化されないで欲しいと言う事。試合前から大きな伏線はあったのだ。けっして試合内容だけで起きた出来事ではないと言う事をスタジアムに居る事の出来なかった人には知って居て欲しいと思う。

2008年05月10日

J league Div.1 2008 MatchDay12 KAWASAKI Frontare in Todoroki track and field sports place

雨の川崎・・・寒いよ。

って言うか、試合後にひたすら敗因を審判に押し付けるのって恥ずかしくないのかね。グダグダと何時までもしつこいしつこい。高原のはPKじゃない、谷口はオフサイドじゃないってほんとしつこいのね。

試合は、お互いがお互いのいい所を潰しあう緊迫したゲームだったかなと。一進一退。ナイスゲームだったとは思う。闘莉王をまさか先発でフル出場させるとは思わなかったけど、エンゲルスの戦術は闘莉王だから致し方ないか。高原が初めて90分ピッチに居た。いい傾向なのかな?エジミウソンと相手ゴール前で決定的な連携も見せていたし高原自体が浦和にフィットさせて来ている。でも浦和としても高原をもっと楽にプレーさせられるようにならないと駄目だろうな。まだ高原が自らを削って寄って来ている感が強い。もっときちんとしたディシプリンの下に組織だったプレーが必要なんだろうな。試合中のピッチを見ていてもごちゃごちゃしてるだけの様な感じだしね。まっ、何はともあれ何時の間にやら上位対決となっていた試合をウノゼロで物にした事はよかったな。


川崎 0-1 浦和
Goal:#17エジミウソン(PK)

2008年05月06日

J League Div.1 2008 MatchDay.11 JEF United ICHIHARA/CHIBA in SaitamaStadium2002

相手が悲壮感漂う10戦して2分け8敗の千葉。こう言う相手の時に地雷を踏むのを得意とする浦和にとって嫌な相手だなと感じるのはもう爺なんでしょうか?

そんな事も現実になっちゃうんじゃない位に前半はグダグダ。グダグダなのか千葉がいいのか分からないけど見てる限り千葉だって全く良くはなくやっぱりグダグダなんだろうな。何故このチーム相手に前半で得点が奪えないのか不思議になる位。後半はきっちり3点取った物の前半しっかりやればもっと取れたんでないの?と。

「Ole!Ohh!」を歌って完全勝利を決め込んだ物のいかんともしがたい歯がゆさだけはしっかりと残ったりして・・・。


浦和 3-0 千葉
Goal:#4闘莉王、#16相馬、#17エジミウソン

99年の事を思い起こせばあいつらに勝ったのにJ2に落ちた俺達。あの試合はどっちも後が無くて相当な物だったよな。俺は仕事で現地にはいなかったけどね。あの頃は土日も仕事でスタジアムに通うなんて夢の様な事だったよな。

2008年05月03日

J League Div.1 2008 MatchDay.10 Vissel KOBE in HOME'S Stadium KOBE

GWではるばるやって来ました神戸。渋滞に程よく巻き込まれつつ到着。こんなに天気のいい日にナイトゲームと言うのが勿体無い所です。

試合は、好調な神戸に組織で圧倒され、個人技頼みの浦和では組織を打ち破る術がほぼ皆無。そんな中でも阿部が見事なボレーから先制点を奪い状況が変わるかと思ったところで足の止まった浦和を組織とフレッシュな選手の投入で圧倒してきた神戸にサクっと同点弾を決められてしまうのが現状。こらえる事が出来ない。その後はお互いが打ち合いの様相を呈する物の追加点は奪えずドローで試合終了。神戸に勝てた試合と言わしめるこの状況は何時までたっても変わらずで守備ブロックで護りきれないのなら攻撃で打ち返せと・・・。それでもJの中でもっとも少ない失点を誇るチームなだけに歯がゆさと、何時までも組織立った戦いの出来ない苛立たしさが交錯する神戸の夜でした。


神戸 1-1 浦和
Goal:#22阿部

2008年04月29日

J League Div.1 2008 MatchDay.09 ConsadoleSAPPORO in SaitamaStadium2002

随分とご無沙汰だった相手です。

試合は、早々にDFの裏を奪われサクッと失点。FKから闘莉王が折り返した所を高原が詰めて同点かと思いきや闘莉王がオフサイド。でも阿部のミドルがGKに当たるも後ろにそれて今度は本当の同点ゴール。直後に逆転を許し、また追いつく。シーソーゲーム。後半に入ると勢いを失った札幌を攻め落としエジの2得点で見た目上圧勝(?)。

なんかもやもやが晴れないんだけどねぇ。高原は本当によくなってきた。後は周りが高原を感じ取れるかどうかだろうな。シンプルに高原を感じ取れればもっとよくなると思う・・・けど、感じ取れるかどうかは周りの選手を見てると疑問かなぁ。

なんか気がつけば首位らしいけど・・・しっくりこない首位だな。 

2008年04月27日

J League Div.1 2008 MatchDay.08 KYOTO SangaF.C. in Kyoto City Nishikyogoku sports park

僕が行かないと新加入選手がゴールする件は・・・。

去年の阿部も行けない大分だったしエジミウソンも行けなかった京都だったなぁ。そして高原までも・・・。

まっ、いいや。試合の方は田原が退場するまではチンチンだったそうで・・・佐藤も語る様に前節で3人もの退場を出した上に今節にも退場者が出た事で気持ちが切れたんでしょうね。4点獲っても素直に喜べない試合ってのも早々お目にかかれるものじゃありません。今の浦和の根底にあるフィジカルの弱さは京都なんか見てるとつくづく痛感するよ。去年オフに徹底的にフィジカルを虐めぬいて鍛えたけど、今年は見る影も無い。中3日での試合とか今までも普通にあったと思うけど今年の疲労度合いは異常でしょう。オフに自主トレとか何もしてなかったんだろうなぁ。


京都 0-4 浦和
Goal:#7高原、#4闘莉王

2008年04月21日

J League Div.1 2008 MatchDay.07 OMIYA Ardija in SaitamaStadium2002

ゲルト・エンゲルスの限界を感じた試合。彼には明確な戦術や浦和と言うチームのコンセプトと言う物が欠けている。彼の戦術は闘莉王であり永井である。それはこの試合最低の出来であった二人を90分間ピッチに残した事でも明らかだ。この二人が機能しなくなると途端に駄目になる。典型的な例がこの試合であり、水曜のナビスコカップ京都戦だ。闘莉王は中途半端にCBをやったせいかポジショニングが低く、彼のプレー意図はまったくの謎。やや前目に出た所でいつもの様にちんたらと走るフリをして誤魔化しやる気を見せない。永井は鹿島戦の活躍の影響か完全にマークされ彼の運動量を生かす事も出来ない。選手交代で流れを変えてきた感もある監督だったがいきなり前線のエジと高原の二人を引っ込めて達也と梅崎の投入も疑問。これは完全に高さを捨て局面を個の力だけで打開させようよしている。そして投入された達也が右サイド深い位置でボールを受け大宮のDFと1対1になったシーンで大きくバックパスを選択した。勝負を捨てた。これで望みはほぼ絶たれたと考えてもいい。その後の達也は完全に消え時折中盤より低い位置でボールを追い掛け回していた。高さも無いのにサイドからクロスを闇雲に放り込むだけの攻撃が相手にとってどれだけ楽な守備をさせていたか・・・。引っ込めるなら闘莉王であり永井だった。エジと高原で停滞していた訳ではないのだから残しておくべき人材だった。

あとはもうよく負けなかったなと言う感想でしかない位に大宮のサッカーは組織立っており選手同士の動きは連動していた。最後の最後の詰めの部分でミスをしてくれたので助かった。

このチームに今必要なのは明確なチームコンセプトとそれを実現させる為のアプローチである。ゲルト・エンゲルスの言葉からは魅力的な言葉だけが聞こえてくるがその実ピッチで展開されるサッカーは180度真逆の物である。より攻撃的にと言う言葉は強固な守備を捨て去ると言う事ならそれでもいい。2点獲られても3点獲るサッカーをすればいい。だが、今はどっちつかずのサッカーだ。攻撃も中途半端なら守備も中途半端。監督就任以降ゲルト・エンゲルスは何をどう変えてきたのか疑問だ。

オフトの築いた浦和の財産は完全に使い果たした。今浦和に必要なのはオフトの様な選手に対して厳格に指導出来る監督なのかもしれない。ゲルト・エンゲルスでは甘すぎる・・・。

それにしても「弱い方のさいたま」はいつになったら返上できるのか・・・。はぁ~。


浦和 0-0 大宮

続きを読む "J League Div.1 2008 MatchDay.07 OMIYA Ardija in SaitamaStadium2002" »

2008年04月13日

J League Div.1 2008 MatchDay.06 KASHIMA Antlers in SaitamaStadium2002

朝からどんよりとした天気。小雨がパラパラと来る感じ。最近雨の日が多いね。

なんだか公式戦何連勝中とかよく知りませんが今年に入ってに関しては下位チーム相手の連勝で勝手に息巻いている鹿島が相手の今節。まぁ、あんな雑魚ども相手にしたところでいい事なんて何もないのですけどね。試合前には恒例のお笑いショーも展開してくれましたし、それはそれで面白い集団だよな。

去年の雪辱とか何とか・・・でも、よく考えれば返しきれないほどの貸しがあいつらにはある訳で去年の試合だけじゃないし、埼玉であいつらには存分に泥を舐めてもらわないとな。って事で、一応リーグ序盤戦での山場の試合となりました。

続きを読む "J League Div.1 2008 MatchDay.06 KASHIMA Antlers in SaitamaStadium2002" »

J League Div.1

カテゴリ「J League Div.1」に投稿されたすべてのエントリーのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

[サッカーショップ加茂]浦和レッズホームユニフォーム

Creative Commons License

このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.

Powered by
Movable Type 3.34

Contact:info@triumphal-song.com

copyright
(C)2007triumphal-song.com AllRightReserved.