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2008年04月13日

J League Div.1 2008 MatchDay.06 KASHIMA Antlers in SaitamaStadium2002

朝からどんよりとした天気。小雨がパラパラと来る感じ。最近雨の日が多いね。

なんだか公式戦何連勝中とかよく知りませんが今年に入ってに関しては下位チーム相手の連勝で勝手に息巻いている鹿島が相手の今節。まぁ、あんな雑魚ども相手にしたところでいい事なんて何もないのですけどね。試合前には恒例のお笑いショーも展開してくれましたし、それはそれで面白い集団だよな。

去年の雪辱とか何とか・・・でも、よく考えれば返しきれないほどの貸しがあいつらにはある訳で去年の試合だけじゃないし、埼玉であいつらには存分に泥を舐めてもらわないとな。って事で、一応リーグ序盤戦での山場の試合となりました。

スタメンは前節の磐田戦とほぼ同じ。違うのはウイルス性の急性胃腸炎で離脱の相馬と中盤の底に細貝がスタメンで出場。代わりに闘莉王がさらに前のポジションに移動した事。永井は相変わらず腰の状態が良くは無いようで90分の出場は無理の様子。それでもベンチには入っているので出る事自体には問題は無い様子。時間と様子でバランスを取りつつごまかしごまかしと言う所だろう。

試合序盤は、お互い探りあいの様相で浦和の攻めも見て取れていたけど徐々に流れは鹿島へ。鹿島も野沢が居なかったり内田が居なかったりするものの浦和の現状に比べればマシって事で勢いはやはりあちらの方が上。それでも前2節で犯していた不用意な失点を防ぎきり前半をスコアレスで終える。

後半に入る前、いまいち調子のつかめない高原にサポーター側からきっかけを与えようぜって事でようやく高原にコールを送ろうとコールリーダーから提案され皆で合意。さぁ、と言う時にピッチに出てきたのは永井の姿。エンゲルスの方が堪え性が無くあっさり前半で高原はひっこんでしまい拍子抜け気味だったものの代わりに永井のコールをひとしきり歌い後半へ突入。

後半立ち上がりに永井が右側でボールを持ち啓太へと渡すと啓太のサイドチェンジが前に抜け出した闘莉王に通り、闘莉王が右へグラウンダーで折り返すと永井は触るだけでOKの形で先制点を奪う事に成功する。上手くパスが繋がって奪った貴重な先制点だったがその後は完全に引き下げられてしまい防戦に終始。悪い形が露呈し、また残り時間が長い事でいいようにやられ始める。しかしそこで神がかり的なスーパーセーブを連発したのが都築。完全にゴールに鍵を掛ける。そうして耐え凌いだ40分の先に2点目が生まれる。鹿島側へクリアされたボールを永井が追い、大岩がGKへのバックパスを永井がさらい曽ヶ端までをも一瞬のボールタッチで交わし無人のゴールへとボールを流し込む。これで勝負あり。

鹿島に勝ってこれで4連勝。勝利の気分もひとしおだ。気がつけば第2節で17位まで落ちた順位は3位まで浮上。1位と2位が抜けているのですぐに追いつけるとは思えないがそれでも背中はしっかりと見えるポジションにまで上がってきた。まだまだ浦和としての形と言う物が出来ているとは言い難い。それでも何とか勝利と言う結果を残しつつある。この先はきちんとした形を築き上げる事がこの上に上がる為に必要なこと。闘莉王のトップ下とか奇策に過ぎずきちんとした浦和の形を見出せるのはいつになるのか。ここからが本当の監督の手腕が問われる。エンゲルスに本当にそれが出来るのか・・・まだ不安は残っている。


浦和 2-0 鹿島
Goal:#9永井x2

 

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2008年04月13日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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