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2009年08月08日

J League Div.1 2009 MatchDay.20 SHIMIZU S-Pulse in SaitamaStadium2002

顔を上げろ、前を向け!俺達はまだまだこんなもんじゃない。

直前の試合に比べれば内容は随分と良くなってた。でも、まだまだ苦しむ時期なんだろうと思う。守備にしても攻撃にしても一朝一夕で上手く行く物なら何処のチームも苦労はしないさ。ましてや、俺達は今までの物をぶち壊して新しい物を創り出そうしている最中だろ。そんなに簡単なもんじゃないよ。

 

久しぶりにスタジアムに響いたPride of URAWAのチャント。前半45分をぶっ通しだった。このまま後半45分もぶっ通して行っても良かったんじゃないかと思ったよ。そんな事したら試合後ぶっ倒れてたかもしれないけどな(笑)。自分も鍛え直さないといかんな・・・と、痛感した。


浦和 0-1 清水

2009年07月28日

J League Div.1 2009 MatchDay.19 NAGOYA Grampus in SaitamaStadium2002

いろいろ問題があるのは事実なんだ。

でも、今は浦和のサッカーを根本から作り直している過渡期でもあるんだ。

今までの浦和の根本には、オジェックの作り上げた強固な守備からのショートカウンターのサッカーが色濃く根付いている。02年にオフトが基礎から作り直してもその礎は変わらなかった。

僕らは、それが限界に来ている事を昨年悟ったはずだ。ギドが大々的にフィンケ起用に反対の声を上げても、僕らはフォルカー・フィンケの起用を切望した。浦和のサッカーを攻撃的で魅力あるモダンなサッカーへとスタイルを変貌させる為に。

今、選手達はもがき苦しみながら変化へ対応させようと頑張っている。今までやっていた物と違う事をしなければいけないのだから一朝一夕では完成など出来ない。今まで体に染み付いた物を全て捨て去り新しい物を吸収しようと踏ん張っている。

チームは、若手とベテランの選手の間での求めるべき事への摺り合わせが完全じゃない。若手は新しい物をどんどんと吸収しそれをピッチ上で表現しようと動きだしている。ベテランは古い物を壊しきれて居ない。そこにチームとして意識のズレが生じ、選手間の連携は失われバランスが崩れ崩壊する。この崩壊へのプロセスこそが重要なんじゃないかと思う。

何かを変えようとする時、そこには痛みや我慢が必要になる。

僕らは、今我慢し耐える時期なんだと思う。過渡期にはいくつ物壁にぶち当たり、それを破っていかなければいけない。 上っ面だけを見てブーブー言うのは簡単だ。でもさ、上っ面だけじゃなく本物になった姿を見たいとは思わないか?。見たいのであれば僕らは一時の悔しさで文句など言わず、しっかりと試合を見て精一杯のサポートをして行く。今はそれが大事な時期なんじゃないかと思う。

選手達も迷い苦しみながら挑戦をしているのだから。


浦和 0-3 名古屋

2009年07月25日

J League Div.1 2009 MatchDay.18 OITA Trinita in KyushuSekiyu DOME

敗因は気持ちでしょ。

選手もサポーターも連敗をしている相手に舐めていたって事ですよ。ピッチのせいでも暑さのせいでもないよね。相手の勝利に対する気持ちに負けたって事。

この悪い癖は浦和全体で抜けないよな。


大分 1-0 浦和

2009年07月14日

J League Div.1 2009 MatchDay.17 Sanfrecce HIROSHIMA in SaitamaStadium2002

広島の意思統一されたパスサッカーは、素晴らしいと言える。惜しむらくはスタミナに問題があると言う事だろうか・・・。

相手に翻弄され全くのいい所が無かった浦和。後半20分過ぎあたりから広島の足が止まりお互いがカウンターの打ち合いになった事で2得点を奪う事に成功できたのも高原とエジミウソンのおかげとしかいい様がない。システムの違いで終始相手に中盤を制圧され成す術もない状況はリーグ折り返しの現時点に於いてはガッカリとしか言い様がない。負けても文句は言うまいと決めたけど、それと同様にただの勝ちも欲しいとも僕個人は思ってない。その意味ではこの勝ちはどうしようもなくフラストレーションの溜まる勝ちだったな。せめて1度でも良いから広島相手に自分達の今年トライしているフットボールで報いて欲しかったな。


浦和 2-1 広島
Goal:#17エジミウソンx2

2009年07月08日

J League Div.1 2009 MatchDay.16 Montedio YAMAGATA in ND SOFT Stadium YAMAGATA

山形の人達に大歓迎で迎えられた遠征。さくらんぼは美味しいし、温泉も気持ちいい、牛もそばも美味い。その上、いつも各地で忌み嫌われる浦和サポーターをこんなに暖かく迎え入れてくれるとは試合を前に邪気を抜かれた気分(笑)。まっ、でもスタジアムの中に入ればそれはそれ、これはこれって事でね。

前半は目も当てられない展開。元気がいいのは最初だけ・・・と言うか今回はその元気も空回り。直輝が怪我で出られず暢久が出場停止。SBには永田と峻輝の18歳コンビがスタメン。 その前のMFは原口とセルではあったがこの二人がサイドへ開いてしまう傾向が強い上にSBの二人と連携が皆無。どうにも手詰まり。そんな前半29分に右サイドを崩され右に偏ったDF陣の裏にボールを放り込まれるとフリーで古橋にシュートを打たれ先制を許す。その後も波状攻撃を受け、凌ぐので精一杯。それにしてもうちのFWはポストプレーが出来ない。高原にしてもエジミウソンにしてもペナルティエリア前でDFを背負いゴールに背を向けた状態でボールを受けると意地でも反転して自分でシュートに行こうとする。まぁ、中盤の選手の押し上げが無いせいでもあるのだが、あそこで中盤の選手に落としミドルシュートを狙うのも手だと思うのだけどね。山形がそれをやっているのを見ると、何故うちは出来ないのかと悔しくもなる。そんな前半ロスタイムにペナルティエリア内で闘莉王が倒されPK獲得。判定その物は非常に微妙も取れる物だった。浦和としてはラッキーだった。そのPKをエジミウソンが決めて追いついた形で前半終了。

ため息の漏れるハーフタイムが終わり後半頭から左サイドに居た原口と永田を下げポンテと代志也を投入。右に居たセルと峻輝を左へとポジションを移し右サイドへポンテと代志也を配置する。ポンテの投入がチームを好転させるきっかけとなった。ポンテが中央寄りの場所でボールをキープしリズムを作る。前半スカスカだった中盤を創出する事でチーム全体が落ち着きパスにもリズムが生み出される。そして、後半3分ゴール前でごちゃごちゃっとした所で高原がボールをキープするとペナルティエリア内へと切り込みゴールの右側角度の無い所からゴールを奪い逆転に成功。高原らしいゴールでようやくストライカーとしての高原が覚醒してきた。ただこう言う状況の時にややDFが緩む事がここの所見受けられるのも浦和の特徴。攻撃に偏った事で守備面で隙ができ失点を喫する。都築の飛び出しも不用意だったとも思うがあの場面では致し方ない。DFの足も完全に止まってたし・・・。これは食らっちゃいけない失点だったと思う。失点の3分後に代志也からボールを受けた闘莉王のシュートを高原がコースを変え再度勝ち越しに成功。高原の集中力と反応の良さで見事なゴールでした。スタジアムで観てたら何が起きたか一瞬解らなかったんだけどね。

残り時間、堀之内を投入して守備を引き締めて山形の攻撃を凌いで試合終了。

山形に関してもいいゲームをやっていた。ほんの少しの運と決定力の差といったところか・・・、いやいや前半のままなら完全に負けていた試合。後半上手く立て直しに成功できた事が浦和に勝利を引き寄せただけのこと。山形も今やっているサッカーを完遂できれば勝利は奪える様になるはず。って、山形を擁護してもしかたないのだけどね。浦和は調子の波がまだ激しいかな。特に原口に関してのパフォーマンスの低下は見ていても激しすぎる。ここまで我武者羅に突っ走ってきたから少し休養が必要かもしれない。原口個人にも焦らずに冷静にプレーを見つめ直す時間が必要だろう。峻輝や永田等も徐々に試合に出場して結果を出したりして少し焦りを感じるしね。若手選手のメンタルな部分のマネジメントもフィンケには期待したい所だ。

とりあえず、この試合でポンテの完全復帰の目処もついてきたんじゃないかと。次は坪井も復帰できるだろうし少しは余裕が持てる様にはなるんじゃないかと。

でも、若手なくしてチームの変革が進まないと言うジレンマも現実問題として抱えているのだけどもね。

山形 2-3 浦和
Goal:#17エジミウソン(PK)、#19高原x2

 

 

にしてもこの歓迎振りは凄いね。俺も山形舞妓さんと一緒に写真とりたかったよー(笑)

2009年07月03日

J League Div.1 2009 MatchDay.15 Vissel KOBE in URAWA KOMABA Stadium

少し意識を変えるだけで随分と変わってくると言う事が明確に示された。闘莉王がロングフィードを減らすだけでこれほど状況は良くなるのかと。

まぁ、印象に残っていたのはこの辺でして、当日抽選から開場までの間の暑さにやられ内容的にはあんま覚えていなかったりします(笑)。試合時間頃には雲が少し出てきていたけどそれまではカンカン照りだったからね。この時期は見てる方ににも厳しいや。


浦和 2-0 神戸
Goal:#17エジミウソン、#19高原

2009年06月26日

J League Div.1 2009 MatchDay.14 YOKOHAMA F・Marinos in NISSAN Stadium

酷い有様だった事は言うまでもない。

ワールドカップ2010アジア予選の為に短いリーグ中断、とは言えナビスコカップがあり代表選手3人が抜けたチームは怪我人続出の中でも若手がチームの輝きをより一層強い物にしてきた。リーグ再開で日本代表選手がチームに戻り更なる飛躍になるはずだったが、目の前のピッチで展開されたのは昨年までの逆戻りに近いサッカーだった。

チーム内の有力な選手ほど現状のチームの目指すべきサッカーの理解度が薄い事が明確に解る。言われれてみれば単純にリーグ戦はこんな感じの試合が多かったなとは思う。特に目立つのは闘莉王のロングフィード。確かに闘莉王のロングパスは精度は高いと思う。でも、パスを繋いでリズムを作るべき時にこれをされるとリズムが崩される。それどころかチームの態勢が整ってない時点でやるものだからパスは簡単に奪われ一気に逆襲を食らい致命的な場面を作り出す。大体からしてCBが攻撃の起点になってどうするのかと。闘莉王の為のチームじゃない事を闘莉王は理解しなければいけない。その上で現状やろうとしているサッカーを理解していかなければいけない。

闘莉王、阿部以外のフィールドプレーヤーはナビスコの時と同じイメージで試合に入っていた。しかし、程なく展開されているサッカーがナビスコとは違う事を察知しプレースタイルを変えていく。高原はナビスコの調子が嘘の様に中盤に吸い込まれサイドへと流れていく。前の4人は同様な戸惑いを感じプレースタイルが変わっていった。特にサイドでの押し上げが弱かった。SBの選手の押し上げが無い為に前の4人は孤立。直輝の警告が多いのはこの辺の無理が祟っている野ではないかと思う。そして徐々に失われていった中盤。そこをフォローすべく投入する選手も機能不全を起こしどうにもならない。闘莉王は自分の居るべきポジションに戻らずにオフサイドのアピールに必死。最後の方は前線の選手が横並びとなりもうお手上げ。

誰も彼もが闘莉王にボールを預ける。そうしないといけないルールでも有るかの様に闘莉王にボールを渡し、闘莉王がロングフィードで駄目にする。上手く行く場合もあるが正直稀と言わざるを得ない。闘莉王1人を責める訳ではないが闘莉王が自分の役割を正しく理解するだけでも劇的に変わる予感はある。ナビスコでは急造の暢久がその役割を正しく担え劇的な効果を生み出したのだから、闘莉王がやればそれは計り知れない。CBが安定すればSBは上下のプレーがやり易くなり、CMFも連携がスムーズになり起点として攻撃陣への繋ぎが上手く行くようになる。浦和のキーポイントは良くも悪くも闘莉王の理解度とプレーの質に懸かっているのだ。

闘莉王の為のチームでは浦和は駄目なのだ。チームの為の闘莉王になれるかどうか・・・。


横浜FM 2-0 浦和

2009年05月25日

J League Div.1 2009 MatchDay.13 OMIYA Ardija in SaitamaStadium2002

さいたまダービー。今年は埼スタで開催してくれた大宮主催のダービーではあります。

直輝を累積警告の出場停止で欠き、20分で闘莉王は自ら交代。開始8分に暢久の不用意なブロックを軽々交わされると低めのクロスっぽいボールが坪井に当たり軌道が変わってボールがゴールに吸い込まれいきなり失点。闘莉王の代わりにアレックスが入り阿部がCBに下がると細貝が中央へとポジションを変更。その細貝が35分に相手ゴール前でクリアボールを拾ってそのままミドルシュートを叩き込み同点に追いつく。後半、お互いにチャンスを作るもゴールを割れずそのまま終了。

まぁ、いつまでたっても締まりの無いダービーだなぁって感じかな。


大宮 1-1 浦和
Goal:#3細貝

J League Div.1

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