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2009年04月02日

解任?

[報知]浦和社長、解任…フィンケ新体制も開幕ダッシュ失敗
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090402-OHT1T00050.htm

非常に悪意の篭った内容の記事です。低レベルの内容でしかありません。やはり報知は放置です。

ですが、もし解任すると言うのが事実ならば、解任をするタイミングは本当に今なのでしょうか?

今の時点で藤口社長を解任する理由はなんでしょう?。自ら身を引く辞任ではなく任期途中での解任はいささか不可解です。この解任を昨年の状況による責任なのだとしたら、昨シーズンの終了時点で緊急取締役会でも開いて解任させた後に新社長を迎えた上でクラブ、及びチームを編成しないと駄目だろ。現状であれば自らが引き起こした事かもしれないが崩壊しかけたチームを現場、フロントを改編し新監督と新コーチ陣を招聘してチームを新たに建て直している事は間違いないでしょう。それでもまだ昨年の混乱の責任を取らせる必要があるのか。

この段階で社長解任させてもいい事無いよ。新社長って言っても所詮は三菱の人事を押し付けだし、訳の解らない社長が来て引っ掻き回される可能性だって無い訳じゃないでしょ。それこそ塚本元社長がオフトを呼んだ時に3年の時間を与えたのに後任の犬飼元社長はオフトの人身掌握に失敗して2年で終わらせちゃった。昨年の状況を充分に検証すればこの時の監督交代とそれ以降の哲学無きチーム作りが原因の一つだって事もわかるでしょう。確かに藤口社長の段取りは悪かったとは思うけどさ。もし、今現状でこう言う事が起きて新社長がつまらないから監督を変えるなんて言い出したら、それこそフィンケ-信藤体制で立ち直りかけている浦和が完全崩壊しちゃうよ。犬飼元社長は発展の途中にあったチームを「つまらない」の一言だけでオフトを解任しようとしてたんだぜ。結局はナビスコのタイトルを獲ったオフトは直後に辞任を発表して犬飼元社長を出し抜いて辞めたのだけどさ。

今の際に来て藤口社長を解任させてもいい事無いと思うけどな。

それよりも三菱の都合で振り回される人事は本当に勘弁して欲しい。 藤口社長に昨年の責任を取らせる口実での三菱の押し付けの様にしか感じないのだがな。

明日の取締役会でどうなるのか・・・、ホントこう言う時期にクラブが勝手に混迷するのはやめて欲しいよ。

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2009年03月11日

額面通りには受け取れない

[スポニチ]高原たった1戦で先発落ち?代役はエジ
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/03/11/08.html

いやいや、フィンケ監督は元々言っていたでしょうに。前線の4人は流動的に入れ替えていくと。練習に関してもビブスを貰えなかったからと言って必ずしもメンバーから外れる訳ではないとも。

例えば午前中のトレーニングで黄色いビブスをもらわなかった選手が『自分はスタメンから落ちたんだ』と勘違いすることがあります。ですから私は毎回説明をします。『そういうわけでは一切ない』と。ですからトレーニングによってはいろいろな形でチームを分けることがありますが、それが必ずしも直接ゲームでのメンバーにつながるわけではありませんし、同じように今日のスタメンがそのまま開幕戦のスタメンにつながるとも限らないのです。もちろん、今までの経験によれば7~8人の主力選手が非常に多くの試合に出場するということはありえることです。ですがそれ以外にもたくさんのいい選手がそろっていますし、攻撃の四つのポジションがあります。このポジションには流動的に、相手によって様々な選手が入ってくると思います。私の考えでは、この四つの攻撃的なポジションに関しては、合計7人、もしくは8人のそれぞれ個性を持った選手が必要だと思っています。
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=4634

過去、フィンケ監督がちゃんと説明してくれてんじゃん。スポニチの浦和番の記者さんよ、ちゃんと勉強しようぜ。

まっ、高原がスタメンから外れる可能性が全く無い訳でもないし、ある意味流動的に選手を変えると言っているのだから変わる可能性の方が高いと言うのも間違いではないと思うけどね。

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2009年02月24日

シーズンチケットがやっと来た

毎年配送時期が遅れていく様な気がするシーズンチケットですが・・・ようやく手元に届きました。

Jリーグの日程発表の遅れも手元に届くまで時間のかかる要因のひとつだとは思いますが、毎回思うのは更新手続き完了の不明瞭さと一般チケット発売日と言うかホームタウン優先やファミマ優先なんかが始まってから届くのだと不安も出てきますよね。せめて更新手続きの完了ぐらいユーザーへアナウンスしてくれてもいいのにといつも思います。

で、今年からICカードにしたんですけど・・・おまけとしてICカードホルダーはいいんですがチケットホルダーの様な感じじゃなくて何処かの会社の社員証入れの様な感じ。こりゃ、アウェーのチケットをどうやって持ち歩こうかな・・・と。

どうやらICカード化に伴い今年から参戦履歴みたいな物がPCやケータイから見れるようになるそうです。早速アクセスしてみたらまだページなかったですけど・・・。

あっ、あと小さなバック見たいのも付いてました。

2009年02月06日

2009年 Jリーグ日程発表

Jリーグ日程
第 1節 3月7日  鹿島アントラーズ(A) カシマスタジアム
第 2節 3月14日 FC東京(H)
第 3節 3月21日 ジュビロ磐田(A) 静岡スタジアム・エコパ
第 4節 4月4日  大分トリニータ(H)
第 5節 4月12日 名古屋グランパス(A) 豊田スタジアム
第 6節 4月18日 京都サンガF.C.(H)
第 7節 4月25日 ジェフ千葉(A) フクダ電子アリーナ
第 8節 4月29日 清水エスパルス(A) 静岡スタジアム・エコパ
第 9節 5月2日  アルビレックス新潟(H)
第10節 5月5日  柏レイソル(A) 国立競技場
第11節 5月10日 川崎フロンターレ(H)
第12節 5月16日 ガンバ大阪(H)
第13節 5月24日 大宮アルディージャ(A) 埼玉スタジアム2002
第14節 6月21日 横浜F・マリノス(A) 日産スタジアム
第15節 6月27日 ヴィッセル神戸(H)駒場スタジアム
第16節 7月4日  モンテディオ山形(A) NDソフトスタジアム
第17節 7月11日 サンフレッチェ広島(H)
第18節 7月18日 大分トリニータ(A) 九州石油ドーム
第19節 7月25日 名古屋グランパス(H)
第20節 8月2日  清水エスパルス(H)

第21節 8月15日 ガンバ大阪(A) 万博記念競技場
第22節 8月19日 柏レイソル(H)
第23節 8月22日 サンフレッチェ広島(A) 広島ビックアーチ
第24節 8月29日 ヴィッセル神戸(A) ホームズスタジアム神戸
第25節 9月13日 モンテディオ山形(H)
第26節 9月19日 川崎フロンターレ(A) 等々力陸上競技場
第27節 9月27日 横浜F・マリノス(H)
第28節 10月3日  ジェフ千葉(H)

第29節 10月17日 アルビレックス新潟(A) 東北電力ビックスワンスタジアム
第30節 10月25日 大宮アルディージャ(H)
第31節 11月8日  FC東京(A) 味の素スタジアム
第32節 11月21日 ジュビロ磐田(H)
第33節 11月28日 京都サンガF.C(A) 西京極総合運動公園陸上競技場
第34節 12月5日  鹿島アントラーズ(H)

ナビスコカップ日程(グループリーグ)
第 1節 3月25日 サンフレッチェ広島(A) 広島ビックアーチ
第 2節 3月29日 横浜F・マリノス(A) 日産スタジアム
第 3節 5月20日 大分トリニータ(A) 九州石油ドーム
第 4節 5月30日 アルビレックス新潟(H)
第 5節 6月 3日 ジュビロ磐田(H)駒場スタジアム

第 6節 6月 7日 休み
第 7節 6月13日 大宮アルディージャ(H) 

2009年01月13日

2009年始動

12日にいち早くチームが始動した訳です。

体制も新たになり、フォルカー・フィンケ監督を筆頭にカルステン・ナイチェルコーチ、イブラヒム・タンココーチが新加入。昨年末からチームに加わっていたモラス雅樹氏もコーチとして正式に現場入り。日本人コーチも福田氏、大槻氏、土田氏の三人が留任しまての初日を迎えた。いろいろ不安要素も有るけれども今は開幕をどの様な形で迎えるか楽しみです。

選手では新加入は水戸から復帰の赤星と高橋、山田、原口、濱田のユース4人組、阪南大から野田の計6名。放出は岡野、内舘、永井、相馬、小池、坂本、高崎の7人。契約更改で海外挑戦の意思を示していた達也や阿部も一先ずは残留で更改。即戦力級の補強を凍結させた為に加入選手はほぼ新人のみで流出が永井と相馬と言う昨年のレギュラークラスだった事で戦力低下感も否めなくはないが、それでもさほど変化は無いと思われる。

この後、宮崎での合宿を張った後に2次合宿を海外で行う様な話も有りますが2度の合宿を行い開幕に向けて準備が進んでいきます。

さて、フォルカー・フィンケの手腕を見させてもらいましょう。

相馬崇人退団

[浦和レッズ]相馬崇人との契約について
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4534.html

そんなに海外でやりたいのなら好きにすればいいと思う。

クラブも代理人とのやり取りの中で翻弄されずにチーム始動日を前にしてスパッと決めた事は態度を明確に示す事が出来てよかったのではないかと。

 

にしても・・・、個人的にこう言う退団で海外チャレンジって広山とか福田(健二)とか思い浮かべちゃうんだよなぁ。 前園もかな?。渡り鳥の様に2~3流のクラブを渡り歩く様な選手にはなって欲しくないのだが・・・。

2009年01月07日

永井雄一郎、清水へ

[浦和レッズ]永井雄一郎、清水エスパルスに完全移籍
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4520.html
[清水エスパルス]永井雄一郎選手(浦和レッズ) 完全移籍にて加入内定のお知らせ
http://www.s-pulse.co.jp/news/20090107-1315.html

フォルカー・フィンケ率いる新体制下では若手への転換が至上命題であり、これを鑑みれば08年同様に出番が減る事は容易に想像できる訳で移籍と言う選択肢は彼にとって良かったのではないかと思います。清水や神戸と言ったチームに100%の戦力として求められているのであれば彼にとっては選手冥利に尽きるという物です。

僕は、彼の手足が長く懐の深いドリブルや綺麗なフォームのキックが好きでした。

もう、表立って応援する事は無いかもしれないけれど頑張って来いよ。
そして、必ず絶対にまた浦和に帰って来いよな。

さらば、戦友よ。
次会う時は、もう敵だぜ。

2008年12月31日

Good-Bye season2008 Hello Season2009

2008年と言うシーズンを振り返ってみようかなと。

まずはリーグ戦の成績。
15勝11敗8分けの勝ち点53で7位。得点50失点42得失点差+8。得点力の低下と失点の増加が顕著になったシーズン。また、ホームゲームに限ってみれば7勝6敗4分けと勝敗数が拮抗。アウェイゲームは8勝5敗4分け。ホームゲームの方が成績が悪いと言う状況。

ナビスコカップは、結局1勝も上げる事が出来ず0勝4敗2分けとグループリーグ最下位での敗退と言う成績。

天皇杯は、4回戦からの出場で初戦をJ2愛媛FCと延長の末PKで奪った1点を何とか守りきり辛勝。5回戦は横浜FMと戦い2点を先行されるも何とか追いついたがそれ以降手詰まりしPK戦での敗退。

ACLは前年度優勝チーム枠で出場。ノックアウトステージからの登場となり初戦をクウェートのアル・カディシアと戦いアウェイを3-2で落とすもホームで2-0で勝利し逆転で勝ち上がる。迎えた準決勝はG大阪との日本勢対決となりアウェイを1-1で凌ぎきったがホームで1-3と大惨敗し敗退する。

 

2008年はシーズン幕開けから様々な問題を抱えた1年だった。クラブフロントは昨年の成績からオジェックを留任させ更なるチームの底上げを図ったが現場の雰囲気とのズレがいきなり如実に現れる事となる。だがこの辺までは些細な問題でしかなくフロントが現場の状況と内実を踏まえた上で解決へ導くべきであったのだがフロントは選手を主にした勢力に負け開幕2試合でオジェックを更迭すると言う明らかに失策を犯した。そして後任にそれまでの4年間をヘッドコーチとして仕事をしていたエンゲルスを擁立するが理由が義理人情と言うこれまた失策を犯す。しかも2年契約で。このシーズン序盤の大きな2つの失策によってチームは完全に崩壊させてしまったと言わざるを得ない。エンゲルスも就任直後こそ闘莉王の中盤起用など奇策で結果だけは残せた物の6月のリーグ中断での合宿では戦術の意思統一も出来なければフィジカル強化も出来ずに「メロンを食べに夕張に行ってきたんだよ」と言われる様な状況へと落ち込んでいく。この頃からチームの勝敗の如何を問わずチーム状況は悪化の一途を辿り始めた。特にナビスコカップの成績がそれを物語っている。京都にこそ2分けとしたもののアウェイの名古屋と神戸で敗戦を喫するとホームに戻っての名古屋戦で5失点の大敗を演じてしまう。代表メンバーが不在とは言えこの成績は容認できる物ではなくシーズン中にもう一度監督を変えるのであればこのタイミングしかなかった。出来なかったのは既にオジェックを更迭している事とエンゲルスを正式な監督で就任させてしまった事の2点があった。エンゲルスを中断までの暫定監督とし次期監督をちゃんと選ぼうとしなかった事が崩壊へと導いた。そして本当なら新しい監督の下で合宿を行い戦術の整備をする所が何も出来ずに終わってしまった。

リーグ戦の再開初戦の14節アウェイ柏戦で脆くも敗れると15節FC東京には勝利を収めるも続く16節アウェイの大分で敗戦、17節ホームの東京Vに辛勝すると同じくホームでの18節川崎戦に1-3の大敗を喫する。リーグ再開から勝ち負けを繰り返した上、ナビスコの無様な敗退から不満を溜め込んでいたサポーターも19節アウェイの鹿島戦で今一度まとまりを取り戻すも直後の20節ホーム柏にロスタイムで追いつかれる引き分けを演じてしまう。だがその後の21節から27節までを3勝4分けと負け無しで来たものの勝ちきれない感が充満している中、28節に降格圏に居た千葉戦で敗戦を喫すると箍が外れたかの様にてんでバラバラの試合を繰り返すようになる。29節の神戸にも負け連敗するとサポーターの不満が爆発しそれがそのままサポートの拒否へと繋がる。完全な拒否と言う訳では無い物のスタジアムからサポーターの声が消えて行った。30節の新潟戦で辛くもギリギリの勝利を収めるが直後の天皇杯4回戦でJ2の愛媛FC相手に90分で得点が奪えず延長を含めてもPKによる1点しか奪えないチームの姿にサポーターの不満は表面化しまるで敗者の様なブーイングを浴びせかける。それに選手は反発しクラブとサポーター間の亀裂まで生む。試合後にスタジアムでサポーターとフロントとの対話の場が設けられたそうだ。その後の31節札幌戦で少しづつサポーターの歌も戻り勝利を挙げたがこれが08年最後の勝利となってしまう。天皇杯5回戦の横浜FM戦をPK戦で落とすと32節の清水に敗れどさくさにエンゲルスをシーズン終了後に解任すると通達する。その後の33節G大阪を立て続けに落とすと最終節の横浜FM戦は6失点の大惨敗しシーズンを幕を下ろした。

結局は人心掌握出来なかったクラブフロント失敗した事がきっかけとなり個人技のみで構成されていたサッカーの限界を表面化されたに過ぎない事ではあった。個人技頼みのサッカーをしていても浦和と言うクラブに確固たるスタイルとサッカーに対する哲学があればここまで崩壊し迷走する事もなかった。02年時にハンス・オフトを招聘し基礎からの建て直しとスタイルの確立こそが目標だったが結果を求める余りに3年と言う時間を2年に減らされ完成を見なかった。堅守速攻が浦和のスタイルであるならばそれで構わないが、にも関わらずに攻撃的なスタイルや魅せるサッカーを追及と言う矛盾にも見える事を大きく言う事がこのクラブに哲学たる物が存在しない証なのだ。次期監督のフォルカー・フィンケにそれが出来るかどうかは未知数ではあるが監督個人の資質に頼るのではなくクラブ全体として確固たる「浦和」と言う物を作り上げなければいけない時が来ているのだろう。幾度と無く失敗し続けて来た問題だがこれを解決しない事には本当のビッククラブになれないし、本当の意味で世界に出て行くことなど出来ない。いくつかのタイトルを獲ったからこそ見えてくる問題が噴出したのが2008年と言うシーズンだった。

そして次期監督のフォルカー・フィンケ。若手の育成に長けている監督だと聞く。そしてクラブが求める物は育成をしながら勝つと言う物。ただ育成に長けた監督がこのクラブに適しているのかと言うとそれは解らない。浦和には熟成した一流選手も多い。フォルカー・フィンケがそれらの選手を扱いきれるのか、そこが未知数である。またパスサッカーを志向している様な話も聞く。浦和でこのサッカーをやろうとした監督にブラジル人のチッタと言う監督が01年に居た。チッタの目指していたサッカーもパスを繋ぎ選手の連携を大事にしていた。チッタにも期待感が大きかったがフィンケにも同様の期待感が溢れている。話は非常に魅力的なのだがそれを植えつけるのにどれだけの時間がかかるのかと言う不安も大きい。フォルカー・フィンケに限っては未知数の部分が大きい。期待感だけではがっかりしてしまう事も来年は多いかも知れない。サポーターも我慢が続くか・・・。

未知数な要素の多い来シーズンではあるが開幕の3月が待ち遠しいのはシーズンオフが長ければ長いほど感じてしまうよね。

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