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2008年07月05日

浦和の分水嶺たる試合

典型的な4-4-2のチームであるFC東京。原元監督の「4バックが好きだから」の一言だけど延々と4バックでやり続けるクラブではあるけど継続は力なり。それ相応に力と結果をつけつつある事は明白。

方や、今や守備の国イタリアで開発されたプレッシングたる名目上3-5-2だけど基本3-4-1-2で5-2-1-2とも言え作り出したイタリアですら放り投げた旧態然のシステムを敷きつつ守備崩壊に至っている浦和。名古屋、柏にやられたから4バックの対応が重要みたいな事言われているけど、3-5-2と言うシステムがプレッシングが重視されるシステムである以上、選手の運動量が重要であり合宿でもろくにフィジカルトレーニングをしないチームに於いては穴だらけで絵に描いた餅な戦術。そして監督の明確な方向性が全く見えない、ファイトだとかムービングだとかそれが戦術のように語られるがそんな物は当たり前の話であり、いまさらそこなのかよと・・・。

さて、そんな本日のFC東京戦。ここ3年ほど負けてはいない相手ではあるけれども相手は羽生の加入と4-4-1-1気味のシステムでサイドへの圧力を一層かけて来るチーム。にも拘らず中央には今野の存在がありしっかりとした中央のラインも維持されている。組織的に見ても名古屋に引けをとるチームではなく柏より一層完成度の高いチーム。隙は1.5列目の平山と言う存在くらいなもの。

はてさて・・・、こんな状況に至っても旧態然とした戦術とシステムで戦うしかないのか・・・。変われるのか?変われないのか?。いろいろな意味でじっくりと注目しなければいけない一戦ではある。

2008年07月02日

アレックスを待ち続ける

[浦和レッズ]アレックスの怪我について
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4056.html

アレックスの復帰を祝うはずが一転して選手生命の危機に直面してしまった。

元々、ザルツブルグで怪我をした時点で腱は切れていて復帰見込みの時点でもMRIを撮れば断裂と診断される様な状態だったと聞く。ザルツブルグから帰ってきて3月のトレーニング中に同じ場所を怪我した事も考慮すればいきなりトップチームでスタメンで起用する必要性があったのか疑問。チームドクターと起用を決めた監督の判断の甘さが1人の選手をここまで追いやる羽目になったとしか思えない。

この状態では100%での復帰は有り得ないだろう。それでも構わない。アレックスの復帰を待っている。アレックスは絶対にまたピッチに帰ってくると信じて待っている。だから治療に専念して欲しい。

頑張れ!三都主アレサンドロ!

2008年06月30日

J SATELLITE 2008 GropuC MatchDay.4 MITO Hollyhock in Kumagaya Sports&CulturePark Stadium

<試合結果>
浦和レッズ1-1(前半0-0)水戸ホーリーホック
得点:60分満生(水戸)、88分高崎

メンバー
GK加藤
DF橋本、近藤、西澤、
MF坂本、山田直輝、高橋、小池、林
FWエスクデロ、高崎
SB中村隼Y、長谷川凌Y、利根川良太Y、新井貴晴Y

何で前日試合に出ていない、暢久と岡野は試合に出て無いの?若手のアピールの場だからとか考えてんの?

こう言う所からしてベテラン選手の怠慢が現れてるよ。もっと試合勘をつける為に貪欲に試合出場を志願するとかしないのかね。こんなんじゃ ベテランなんて試合に出せないだろ。ユースの選手をサブに入れるくらいならもっと仕事して貰わないと困る連中がいるだろ。サテライトで何をしたいのか・・・これなら全員ユースの選手で戦った方が全然マシだろ。 もっとトップチームにフィードバック出来る戦いをしてくれよ。

2008年06月25日

結局何がしたいの?

[浦和レッズ]サポーター有志との対話について
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4043.html

ガンバ大阪の対応を見たあとで、なんだか生ぬるい感が非常に大きい。とりあえずやりましたよと言うアリバイ作りにしか見えない。今日のTalk on Together2008とやらで何か言う気なんでしょうか?

で、結局ガンバ側の弾幕を破き燃やした連中と太鼓を破壊した連中の罰はどうなったんですか?サポーター有志なんて言ってるけどいっつも同じ連中となぁなぁな対応ばかりじゃ誰もついて来なくなるぞ。サポーター有志なる皆様も3.20の試合後に自分たちで掲げた幕の意味を考え直した上で自浄作用がある事を示して頂きたい。

2008年06月20日

3とか4ではなくそこに至る哲学が重要だと思う

[スポニチ]「やりやすい」浦和4バックに手応え
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/06/20/09.html

システム論は重要ですよ、えぇそれはそれは重要です。 でもね、今世界のサッカーで4バックが主流なんて言われてますけどねユーロ08を見ても判る通り、純粋にDFラインで4人が並ぶ様な4バックなんてありえない訳です。サイドバックの選手は下手をすると守備的MFよりも高い位置に居たりして、その役割は守備よりサイドでの優位を築く為の役割の方が大きい。そう言う意味では4バックがやり易いとか3バックは窮屈とか関係ないでしょ。3バックだってウイングハーフの選手が高い位置を確保して相手を押し込みそれをDFまたは守備的MFがフォローすればいい訳なのだから。ただ、布陣としての4バックは有り得るとは思う。だけど相手ありきのスポーツなのだから、相手が1トップならCB2人で相手のFWにつかなきゃいけないし2トップなら当然左右のバック、もしくは守備的MFが下がってCBのフォローに入らなければいけない。そう言う流動的なポジションチェンジって言うのはシステムの理解度や戦術の理解度もさる事ながら監督の持っているフットボールの哲学的な所が大きく影響してたりする訳。その哲学の上で戦術は組立てられ布陣としてピッチに1つの答えが浮き上がってくる。ただ単純にDFに4人並べればそれで4バックがやり易いってのとは訳が違う。紅白戦ばかりでやり易いようにやっている練習がいざ実践で本当に役に立つのか?甚だ疑問を抱かざるを得ない。

ユーロを見て思う、いきなりオランダと同じサッカーをしろと言うのは無理だ。あれはあの国の持つ伝統とフットボールの哲学が作り上げている物だから。でも、ロシアと同じ事をしようと思えば出来るはず。監督に確固たる哲学がありそれを選手達へ厳しく追及する事が出来るのであれば。ヒディンクを呼べとは言わないがそう言う監督が今の浦和が求めるべき物なんじゃないかと思う。

2008年06月18日

栄養士がついた

[スポニチ]“谷亮子の恩人”が浦和変える
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/06/18/09.html

谷亮子はどうでもいいとして、やっとSAVASがスポンサーについて身になるサポートが実現されてきたと言う所でしょうかね。

去年まではSAVASのサイトに行くと東京ヴェルディやヴィッセル神戸の栄養サポートをしていますと書かれてましたけど浦和に関しては応援していますだけでしたから一歩前進。えっ?なんで谷亮子の恩人とSAVASが関係あるのかって?それはこの記事で取り上げられている栄養士の奈良典子さんはSAVASのスポーツ・ニュートリション(SN)ラボって所で活躍されている方なのです。

[SAVAS]SNラボスタッフ紹介
http://www.meiji.co.jp/sports/savas/snlabo/snlabo/staff_detail.php?P_RMSID=&S=#nara

一流の栄養士の指導の元で効率のいい栄養補助が受けられればそれだけで体つくりと言うのは変わってくるという物です。

まぁ、監督やらキャプテンやらがうなぎ、パスタを奢って回りの選手達にへーこら媚を売りまくる食事会は即刻辞めさせるべきでしょうね。

2008年06月10日

制裁

[Jリーグ]制裁決定について
http://www.j-league.or.jp/release/000/00002431.html

[浦和レッズ]Jリーグからの制裁についてhttp://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4014.html

5.17の出来事のJリーグからの制裁が決定しました。制裁内容は以下の通り。

当該クラブ   浦和レッズ
(1)制裁の種類および内容 :
譴責(始末書提出)
制裁金 2,000万円
(2)適用条項 :
『Jリーグ規約』第51条〔Jクラブの責任〕第2項
『Jリーグ規約』第148条〔チェアマンによる制裁および調査〕第1項
『Jリーグ規約』第149条〔制裁の種類〕第1項第1号、第2号
『Jリーグ規約』第157条〔1億円以下の制裁金〕第2号

浦和に制裁金2000万、ガンバ大阪に1000万と始末書の提出と言う内容。騒動の原因となった両クラブに対して喧嘩両成敗の1000万の制裁金、浦和に関しては主管として試合運営を含めての不備に対して1000万と言う感じでしょうか。制裁を受けた上で浦和の今後の対応が重要になる訳で、先日の名古屋戦で配布していたセキュリティ喚起のカードだけでは無く具体策として何をどう実施しているのかと言う事を浦和レッズとして公式に発表して行くべきで、この問題は制裁が発表されても終わったわけじゃない。とりあえず手荷物検査ひとつをとっても検査その物はしっかりやるようになったみたいだけど問題は多々ある。抽選をして入場順を決めたのに手荷物検査に手間取って後ろの人間に追い越されて行ったのでは誰もまともに検査なんて受けないだろ。いきなり全てのやり方がよくなるなんて言わないが大きなサポーターグループの連中とばかり話しをしないで一般のサポーターの声にも耳を傾けて行く姿勢が浦和には欲しい。この制裁金を安いと思うか厳しいと感じるか・・・クラブはどこを見ているのかな。

2008年05月30日

Robbie is Back!

[スポニチ]浦和救う!ポンテが31日復帰へ
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/05/30/15.html

[報知]浦和・ポンテ次戦ベンチ入り…半年ぶり復帰へ紅白戦フル出場
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080530-OHT1T00038.htm

これだけでも神戸まで行く価値はあるのかなと・・・。

いきなりトップレベルでの復活なんて期待しては居ないけどロビーが帰ってきてくれるってのは嬉しい。チームの実情はズタボロだし行く先は見えちゃ居ないけどロビーがピッチに帰ってくる事だけを待っていたようなもんだしね。

ロビーが帰ってきた所でチームの現状が180度良くなるなんて思っちゃ居ないし彼にそんな重荷を背負わせる気はさらさらない。とりあえずロビーが帰ってきてくれるだけで充分だよ。

あとは、アレか・・・。

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