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2007年06月01日

審判

[スポナビ]上川徹 元審判インタビュー第1回知られざる審判の裏側とは
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200705/at00013262.html
[スポナビ]上川徹 元審判インタビュー第2回W杯主審が語る日本の判定基準、そして誤審問題
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200705/at00013292.html

 リーグ中断期間中、日頃は文句の捌け口にされる審判の目線と言うのを知るのもいい機会かもしれないですね。スポーツナビに上川元審判のインタビュー記事が出てたのでざっと読んでみました。

そう言えば上川さんのラストゲームって昨年の天皇杯準決勝の鹿島戦だったんだよね。

(誤審は)主審だけの問題ではなくて、審判のチームとしての協力関 係がうまくいかなかったのが大きな問題だったと思います。やはり副審もしっかり情報を確認していることが大切です。ただあの時(大分対広島戦)は、第4審 判も選手交代があって見られなくて、もう一人の副審からも距離は遠かったですし、何が起きたか分からない状況だった。不幸にも全員が見られない状況だった ことが問題だと思います。

大分vs広島での誤審。審判同士のコミュニケーションミスと言うのが一番の原因なんでしょうけど上川さん曰く所の「不幸にも全員が見られない状況」が一番いけないんでしょうね。この辺は、担当主審だけではなく副審、第4審判、マッチコミッショナーも含めて連携が図れないと無くならないんだと。でも、反則の起きた場所は副審の目の前だった気もするんですけどね。反対側の副審が遠くて見えなくても目の前の副審が見てないんじゃ話にならんなと。オフサイドだけ判定してればいいってもんじゃないですよ。そう言う関係性ってのも審判団によって起こりえる問題なんですね。誤審で退場させられた挙句に敗戦した日には怒りのぶつけ場所も見つからないし、それで首が飛ぶ監督や選手もいるかと思うともっと気を引き締めてジャッジして欲しいと言うのが観戦者としての気持ちでしょうか。

あの場面では、レフェリーは先にPKが頭にあったということなんで す。それで(視線が)ペナルティースポットに行った瞬間に、次に目を向けたときには状況が変わっていた。カードが必要なときには反則を犯した人のところか ら目を離さない。そういった問題になったことはわれわれがしっかりと分析をして、それを担当している、あるいは全員のレフェリーに伝えて、同じミスを繰り 返さないようにする。それでも、やっぱり難しいですけどね。

ミスを繰り返さない。大事な事です。難しいでしょうかえど上川さんには後進を育てていく上で培ったノウハウを伝えていっていい環境を作って欲しいですね。

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