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2009年04月07日

J League Div.1 2009 MatchDay.04 OITA Trinita in SaitamaStadium2002

アレックスが復帰。90分やれた。まずは良かった。

アレックスが左のSBに入って左サイドの攻撃力があがる。大分の右に居た家長のポジション取りが中途半端な位置に居る為、常に高いポジションを取れた事もアレックスが活きた要因かと。その代わりに金崎の居た右サイドの暢久は守備専従となり3バック気味とも取れるディフェンスラインになった。ウェズレイや高松を怪我で欠く大分にだからこそ通用した展開とも言えなくも無い。今後、攻撃力が高く前に前に来る相手を対面した時にアレックスのSBで通用するのか・・・若干疑問符も残る。この試合もアレックスの後ろには広大なスペースが常に空いていた。家長がそこを突いて来なかった事が不思議でしょうがなかった。それを踏まえてもやっと浦和に本職の左サイドが戻ってきた事はよかった。

全体としては、もっと遅攻を使ってもいいと思う。このチームに限らず日本サッカーは致命的に遅攻が下手くそ。もっと後ろでパスを回していい。相手を揺さ振って相手を崩していけばもっともっと得点が奪えるはずなのだと思う。崩そうと言う所は見えるのだけど崩す前に焦れる様にアタックを始めている様に見える。遅攻が上手い鹿島やG大阪なんて言うクラブは上手く使いこし相手の守備を崩して来るけど浦和はまだそこにチャレンジするまでにはなっていないのかな。まぁ、何も後ろばかりで回せばいいと言う訳ではないのだけど。楔のパスなんかも少ない様に感じるし、もっとパスコースを作る為のアイデアが欲しい。

で、この試合はやっぱり山田直輝。これしかないでしょう。彼のプレーと言うか動き出し、ポジショニング、そしてフットボールに対するセンス。全てが素晴らしい。ナビスコカップでスタメン出場はしていたけれど広島と横浜にはボールの主導権を奪われていた為に影に隠れていた、いやそれでも輝きは発していた。この試合はボールポゼッションを奪えた展開になるとより輝きを増して来た。長谷部が抜けてからずぅーっと浦和の中盤に欠けていた物の別の可能性を山田直輝が示してくれている。

もう、山田直輝から目が離せない。


浦和 1-0 大分
Goal:OWN GOAL

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2009年04月07日 12:30に投稿されたエントリーのページです。

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