REDS Blog

久しぶりに見るレディースチームだった訳ですが・・・。

なんと言うか、ちょっと内容が酷すぎるな。よくこれで2位なんて順位に居るなと言うのが正直な感想。

まぁ、五輪やらなにやらで中断期間も有った訳だけどもそれを差し引いても何がしたいのかよく解からない内容。チームは前後分断も甚だしく、4-2-4の様な形で中盤はまったく存在しない。DFが必死に跳ね返しFWが1人で持ち込む様な感じ。中盤をTASAKIに完全に掌握されずるずると下がる北本に対し柳田、安藤は前に無理無理出ようとするから堀田も含め前線4人が完全に横並び。前線の選手がパスを貰ってもそのラインから誰も前に行かないからパスの出し先も無くTASAKIのDF陣に囲まれボールを失いシュートすら打てない状況。後半、左サイドの堀田を松田に代えた後、松田の勝負する姿勢から左サイドを幾度かえぐる様なプレーも垣間見る事が出来たもののそれで得たPKを安藤が外し勢いを削ぐ。それでもセットプレーから何とか同点に追いつくも必要以上に前がかりになったDFラインの裏を容易に獲られ追加点を献上。セットプレー以外での得点の匂いは無く、松田の勢いも早々に失われ試合終了。前後半ともに状況は概ね変わらず監督が何を見ていたのかは不明だが前半のあの状態を見て打った手が松田投入だけではいささか不十分だったであろう。安藤、柳田をもっと下げ中盤で高橋や森本からパスを繋げて行かなければ攻撃にはならない。それと北本の出来は酷すぎた。試合開始早々に堂園が怪我で交代を余儀なくされるトラブルがあったものの北本は引っ込めるべきだった。DFの裏を狙うでもなく、ボールを追い掛け回すでもない、ただ居るだけの選手だった。柳田と安藤はもう少し落ち着いて周りを見たプレーをすべきだろう。柳田なんかはイライラするのも解かるが冷静に状況を見てゲームをコントロールする必要がある。

今年は足が遠のいていて初めて生で見た訳なのだが、ちょっと残念な試合だった。去年あたりはもう少しいいサッカーを見せていた様に思ったのだけどもね。

浦和 1-2 TASAKI
Goal:#8高橋