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2008年09月27日

AFC ChampionsLeague 2008 Quarter-Final Leg2 AL QADSIA (KUWAIT) in SaitamaStadium2002

アウェーでの敗戦で幕を開けたACL。準々決勝第2戦をホーム埼玉スタジアムで迎える。1点ビハインドを跳ね返す為に勝利が絶対条件となる。

試合は、昨年までの戦いを彷彿とさせる展開。しっかり守りカウンター気味に攻撃を仕掛けていく。DFとセントラルMFでゴール前にしっかり鍵をかけボールを奪うとサイドの選手へ渡しスピードを活かし攻撃を仕掛ける。前線での粘りも相手へのプレッシャーとして効果的に展開され高めの守備ラインを形成し前半から試合の流れを握り続けたのは浦和だった。高原のシュートはゴールマウスを捕らえる事は出来なかったもののゴールへの距離はじわじわと近づいていき前半31分に相手GKのキックミスからボールを奪うと左サイドへ展開コーナーに逃げられるもコーナーキックからのこぼれ球を相馬のダイレクトボレーで先制を奪う事に成功。後半に入り9分には闘莉王がFKからのボールをペナルティエリア内で受けるとトラップで相手DFを交わし追加点を奪う。このままで行けばこれで勝負ありの状況だったが、アル・カディシアは選手交代でFWを投入し得点を奪おうと仕掛けてくる。しかし前線からの守備は機能しており相手の起点を作らせずに守れていた。しかし、ゲルト・エンゲルスは攻撃と守備に多大な貢献を果たしていた高原を下げ永井を投入。永井を前のポジションで使うのであれば状況の変化は最小限に済んだかもしれないが怖気づいたエンゲルスは永井を相手左サイドの選手にマンツーマンで付かせ平川が下がり4バック気味でDFラインを下げてしまう。これで状況は一変し中盤を捨てた浦和にはゴール前で跳ね返す事しか出来なくなり、代わりに中盤を制圧したアル・カディシアは攻撃が機能してくる。ポンテを下げ啓太を投入しさらに守備を固め、終了間際にエジミウソンを下げセルを投入する時間稼ぎまで披露。無理無理に3点目を取りに行けとは言わないがいかにも臆病なエンゲルスの逃げの戦いには閉口するばかりではある。この試合に限って言えば選手交代をする必要性も感じなかったし代えるならもっと別な選手であったようにも思う。

あと、最近ピッチ上の状況とゴール裏のチャントとズレが大きいなぁと思う。ゴタゴタしている時にいつまでも歌い続けるのがいいとも思えないんだけど。一度止めてシンプルなコールに代えた方がいいんじゃないか。そんな感覚も最後に沸いてきてしまいスッキリと言う感じにはなれなかったかな。


浦和(JPN) 2-0 アル・カディシア(Kuwait)
Goal:#16相馬、#4闘莉王
TotalScore
アル・カディシア(Kuwait) 3-4 浦和(JPN)

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2008年09月27日 22:12に投稿されたエントリーのページです。

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