[スポニチ]浦和ドローにオジェック批判続出
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/08/12/06.html
文句を言う前に自分達で何が出来たのか出来なかったのかを考えて欲しい。
闘莉王は「達也の1トップは良くない。動いてスペースをつくるタイプだし、2トップでないと(前線に)当てるところがない。フォーメーションが何度も変わると何をすればいいのか」と不満を口にした。
果たしてそうか?去年だって達也の1トップの試合がなかった訳じゃあるまい。まぁ、アウェー新潟戦はワールドカップの中断明け直後の試合で負けはしたけど、その次のアウェー川崎戦は達也も決めて勝っている。別に達也の1トップが悪い訳じゃなく、その達也を有効に使う事が出来ないチームの動きが悪すぎた。チーム全体にリズムが無いせいで達也もどんどん下がり結果前線に人が居なくなった。見方によればDFが不安定で押し込まれるからFWは前で踏ん張れないとも言える。何とでも言えるさ。
ワシントンに頼りきった攻撃は過去のエメに頼りきっていたサッカーへの回顧になっている。チームとして戦うのではなく個で戦うサッカーだ。そんなものいつまでも通用するほど甘くは無い。闘莉王の言葉は、いまだに戦術を理解しようともしない選手が居る事を暴露してしまっている。そしてそれが闘莉王であることも・・・。