雪辱だなんだと過去の出来事に捕らわれすぎ。オーストラリアがアジア協会に加盟して初の公式大会。日本がアジアを獲る為に避けられないライバルとして負けられない相手。ただそれだけの事。
試合は、見所のある展開だった思います。前半はリスクを犯さず、でも局面局面でアタックを行う、1点取って後半に行ければ万歳、無失点で乗り切るほうが先決と言う戦い。後半に入り点を獲りに行く戦い。オーストラリアの高さとセットプレーに失点を許すも大きくそして頼りがいのあるエースとして成長した高原の一発で追いつく。退場者をだしたオーストラリアは残り時間延長も含め引き分けでPK戦狙いの戦い。さすがにあそこまで引かれると崩すのも至難の技。120分で決着が付かずPK戦、川口が期待通りにいきなり2本止めて勝利。
オーストラリアとの勝負付けは次の対戦まで持ち越し。でもオーストラリアの登場はいい意味でアジアに刺激をもたらしていると思う。中東のチームとは違うヨーロッパテイストのライバルの登場がアジアにもたらす物を今後も期待したい。
Japan 1(4:3)1 Australia
Goal:Takahara